心の底から大好きな映画。
今回で6回目の鑑賞(Hulu)
クリント・イースドウッドが大好きになったきっかけの作品。
愛する妻が先に亡くなってしまい、身内(息子や孫)には未だに心を開けないままでいた主人公ウォルト。
ウォルトの頑固な性格や、考え方、相手の痛いとこをつく発言が原因で、周りからは距離を置かれ孤独な生活…。
そんな中、隣に引っ越してきたモン族と名乗る黄色人種の一人、気弱でいじめられっ子の青年「タオ」との出会いでウォルトの心境が変化していく。
お互い【孤独】をかかえた似た者同士。
でも、性格は正反対で年齢も大きく離れ、人種も違う。違うからこそ、見えなかったことが見えたりする。
イジメ発端者でチンピラグループの登場により、物語がガラッと大きく変わります。
かなり重たいシーンがあり、毎回内容を分かっていても気持ちが下がってしまう…。
友達の為に覚悟を決めたウォルトの勇ましい姿や、ドラムのBGMも印象的!!
そして…最後のウォルトのメッセージには涙。
この映画は、人間的且つ、道徳的に学ぶべきことがたくさん詰まっている作品だと思います。