これは素晴らしい映画ですね… 小さいお子さん以外、高校生くらいからなら十分理解できると思います。深みのある作品として広くお勧めします!
私は個人的に銃が嫌い… ドンパチ映画も、基本的に好きではない。
しかしながら、この作品は銃が象徴的な位置付けで、ストーリーの中核的な役割を果たしており、私でもすんなりと受け入れられる。否、むしろ、始めからストンと府に落ちる。
手指で銃を構えるシーンが重要な伏線。
しかも、クリンスト・イーストウッドの演技が渋い。渋すぎる… あんな男になりたい…
なんともアメリカらしい。人種の坩堝ならではの差別。欺瞞に満ちた実子。
床屋との関係、隣家との微妙な距離感が縮まるストーリー展開。いずれも素晴らしい。
やはりラストシーンに尽きますね!本作は。まさか!そう来るの!
広くお勧めします。