後部シートにたかるハエ、、腐った袋の中身はいつのまにか〝相棒〟と化していた。
「ガルシアという友人にどうしても会いたいんだが知らないか?別に死んでても構わないんだがね!ぐわはは、、笑」
その言葉から金の匂いを嗅ぎつけたベニーはガルシアの居場所を知る鍵が身近にある事を知るのだった!
中年カップルのロードムービーはそこから開幕。道中遭遇する不意打ち、、「わらの犬」と同様、レ◯◯とは言い難い〝まんざらでもない〟絡みが逆にショッキング。(逃げる選択肢もありそうだが、、)
目に焼きつくようなラスト。
自ら選んだ絶望の果てにペキンパー流、痺れるような〝男の生き様〟が見えた!