ケン・ローチのサッカー愛⚽️全開のコメディ。
ほとんど監督の趣味でしょって内容で爽快です。
マンUの伝説のスタープレイヤー、エリック・カントナの持ち込み企画で製作総指揮を務め、役者としても登場。
Jリーグ開幕が1993年、カントナがマンUにいたのは1992〜1997年。コアなサッカーファンじゃないと、あまり知らないんじゃないかな。当時、低迷するマンUを復活させた一人で、地元じゃ英雄のようです。
私はカントナを知らないけど充分楽しめました❣️
主人公エリックは郵便局員をしていて、男としても父としてもダメダメ😩
昔はイケてたんだけどね！
元奥さんにも愛想をつかれ、仕事仲間にも心配される始末。
そんなある日、憧れのカントナが部屋に現れ、エリックにアドバイスを送ったら、人生が好転！と、誰もが夢に見るファンタジー✨
エリックのカントナを見る目がキラキラ🤩で少年のよう。
ラストはカントナのアドバイスに従い、仕事仲間たちと大奮闘して問題解決。スカッと楽しくハッピーエンド💓
カントナのアドバイスの言葉は独特なのですが、実際のカントナもよく不可解な発言や行動をしてたとか。
いつもあれだけ労働者や底辺の人々を見つめ、重い作品を世に送り出してきた監督だもの、たまにはこういうの作ってもいいと思う！👍
