ダウン・バイ・ローのこまちのレビュー・感想・評価

独特の間があり、何気ない会話や表情に惹きつけられる作品だった。ちょうどいい間抜けさというか、気の抜けた空気感がある。

それぞれ罪を着せられたり、不慮の出来事だったりで同じ牢に入った3人。
最初はザックとジャックの2人で、お互い気が強く反りが合わないところに、拙い英語を話す陽気なイタリア人という組み合わせが味があってよかった。

たまたま同じ部屋になっただけの他人でもあり同じ囚人であるという不思議な仲間意識、距離感が面白い。