このレビューはネタバレを含みます
間を置いて2回視聴
面白い
しっかりした悪魔祓いものを観たのは初めてだったけど、喉が膨れるのも悪魔が取り憑いたから?とかもある意味興味深く観てしまった(1回目は余裕がなくて「えぇ、なんで?」としか思わなかったけど)
原因が分からないから次々と続けられる検査(処置?)が見ていて辛くて、それを我慢して受けるリーガンがまた辛くて、見守るしか出来ない母 クリスも辛い状況
母娘を苦しめる悪夢のような光景
バークの死の報(しら)せから階段のあのシーンへとトントンっと進む悲惨な展開のテンポに落ち着く暇を与えない
デミアンに助けを求めるクリスの悲痛な訴えと表情に泣けてきた
バークの件のあとで更に強く現れ始めた悪魔は、きっとあれからずっとあの状態だったんだろうなとも思わされた
デミアンが死ぬ間際に、ダイアーの声掛けの返答として手を握るところがなんとも言えなかった
リーガンがダイアー神父の首?襟カラー?を見てすぐとった反応、前から知ってたように手を振ったところ、キンダーマンが「またダメか」と言ったことからデミアンが戻ってきたのかとも思った
2回目観たときに、リーガンの子供らしい無邪気さの表れとして手を振ったのかな
「またダメか」はこっちの神父にもフラれた、という意味なのかなと思った
【ギャラリー】の『ブラッティとフリードキン』を見て考えがまた変わったけど
”一瞬の演出”が、2回目の方が怖く感じた
デミアンが悪魔と対峙してるときに窓に現れたのはメリン神父だったのか?が見返したのに分からなかった