くるぶし

ぼくの小さな恋人たちのくるぶしのレビュー・感想・評価

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)
3.7
大人になって思い出す、セピア色の少年時代をそのままパックしたよう。
リチャード・リンクレイター監督の6歳の僕が大人になるまでに非常に近いものを感じる。
6歳の〜が今の瞬間を切り取るというアプローチに対し、こちらは大人になって帰郷した時にふと思い出すエピソードという切り口に思える。

普通に疎遠になる友達もいるし、性の目覚めも急にくる。なんかよくわかんないけど詳細に覚えてることもいっぱいある。

断片的でも振り返るとうっすら繋がってるしなんとなく今に繋がる文脈がある。そんな映画。
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