お湯

時をかける少女のお湯のレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.0
こんなに今のかけがえのなさとか煌めきを思い出させてくれるものって他にないから、胸が苦しくなって2年に1回くらいのペースでしか見られないんだよねー、とか言って前観た時から8年経ったけど。最近亡くなった友達との高校時代の楽しい思い出とか眩しい笑顔とか何故か思い出しちゃってめちゃくちゃ泣きたくなった。当たり前だと思っちゃうし、いつまでも続くと信じながら過ごしてる今の時間もいずれは懐かしく思い出すんだろうなーとか、絶対に忘れたくない思い出って実は気にしてない日常の中に埋め込まれてたり、それに気づくのはその記憶が消えかかった時だったり、ふとした時に「あ、そういえばこんなことあったなー」とか何気ない幸せな記憶が蘇った時にこうやって色んなこと色んな人のこと忘れちゃってるんだなーとか、、、、、、

時間自体は不可逆で人の記憶でしか時間を留めていられないからこそ、思い出は不確実で切なくて美しく感じるのかなーとか考えてみたりー何が言いたいんだあーー泣きたいなー
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