みん

リトル・ダンサーのみんのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

お母さんが亡くなってからバラバラになってた家族がビリーのダンスの才能という希望からひとつになっていく。あれだけバレエには反対で、一生懸命ストしてきたお父さんが、ビリーのオーディション資金を稼ぐためにスト破りをするシーンは泣ける。お父さんはビリーの親としての父であり、お兄ちゃんの親としての父。ビリーの才能を伸ばしてやりたいという気持ちを真っ直ぐ伝、それを理解するお兄ちゃんがいる、家族の絆を感じた。ビリーが学校に受かったと知らせるために走り出したり、成長したビリーが登場する気配だけで感極まっているお父さんには本当に何回も泣かされた。不器用でも愛のある父親。ビリーの物語と思ったらお父さんめっちゃええやんけ。ほんで元ダンサーで、いざというときの瞬発力がすごいおばあちゃんも好き。
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