後半にかけて、こんなに涙が出るとは思わなかった…。
観る前に、皆さんのレビューを少し読ませていただいていて、「夢に向かって頑張ってみようと思える」、そんな勇気がもらえる映画なんだなぁって思って、今いろんなことにチャレンジしたいと思っていた自分に元気もらえるかなー!って、そんな気持ちで今日の映画を選びました。
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観賞後。
期待どおり、その、
"周りになんと言われようと好きな事を頑張りつづける勇気"、凄く凄くもらいました…!
でも、それよりも、感じたことがあって。
個人的には、
この映画は
"自分を犠牲にしてでも大切な人を応援する人"が主役、
つまり、
ビリーを主人公としつつ、
真の主人公は、助けてくれるウィルキンソン夫人、兄トニー、パパなのではないかと思えて仕方がなかったんです。
これまで自分の人生でも、そんなにめちゃくちゃ裕福でもないのに、多くの助けで、自分の好きなことさせてもらったり、応援してもらったり、行きたい大学、試験を受けさせてもらった。
その度に、
自分よりも緊張して合格発表や試合結果を待っててくれたり、
バスから見送ってくれた祖父母、母親、妹、親友を思い出して、
涙が出た。
パパがストに反してバスに乗るシーン、そして、
最後のトニーの、バスの窓越しの一言が私の中でのトップツーのシーンです。
(まさかのビリーのダンスのシーンじゃない笑 ま、いっか笑)
これからは、自分が応援する立場になることが多い年齢な気がする。
この映画は、また年齢を重ねてから観た時、全く違う感想を持つことができそう。
また10年後くらいに、ゆっくり観たいなと、思いました、
結論、とってもいい映画…!!!