これも良かった。少年がバレエダンスに目覚めてるまでは予告などで知っていたが、結構ジワジワくる系のヒューマンドラマ。
ダンスとか歌モノにハマっているのでレンタルしたが、意外な方向から感動させられた。
家族はお婆さんと、炭鉱夫の父と兄。しかし亡くなった母も十分存在感がある。
炭鉱夫ストライキで闘志ムキ出しの男臭い父と兄は、当然バレエには反対する。でも11歳の少年は踊り続ける。
クリスマスあたりから父親とのシーンは、こみ上げるものがある。特に最後の方はやばかった。人生を振り返らされるようなシーンが多くて、良い映画だと思えた。