DeeCo

リトル・ダンサーのDeeCoのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
4.0
『リトルパッション』

よかったぁ〜〜。
涙しました。心が揺れました。

もともとボクシングやっていた男の子が、バレエに魅せられ、家族が反対してもその思いを貫きとおす物語。

こんな書き方してしまうとザックリしているのですが。
鑑賞後、様々な揺れを感じ、ほのぼのしてしまいます。

僕としては男の子のバレエはどこか荒い。
だが、みんな魅せられる。
僕としては、パッションなんじゃないだろうか。

技術的なことは教えることができる。
しかし、パッションは教えることはできない。
自分自身の未知なる部分から突如として湧き上がってくるエネルギーみたいなもの。

そのエネルギーをあの男の子は表現するチカラをもっていた。
そう感じる。

男の子のパッションに触れた瞬間。
全てに動きが誕生し、世界が変わる。

私も変わった。
パッションによって。
DeeCo

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