ユウイタガキ

リトル・ダンサーのユウイタガキのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
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好きなことに心から夢中になれること。男の子でも労働者階級でもバレエを。社会風刺的サクセスストーリーなんだけど、周囲のキャラクターがみんな良い…例えば、ダンスの先生の娘とゲイの友人に対する振る舞いなんか本当に最高。

父親と兄が最初、理解のない悪役かと思いきや…主人公を本当に愛していて…。クリスマスの夜、主人公がダンスを父親にみせて、そのまま父親が先生の家に行くシーン、そしてスト破りをするシーン、兄が別れを惜しむシーン…やっぱり最終的には家族愛を描いた映画なのだなぁ…と。

本当にこの映画は名シーンが多いです。

T・レックスの音楽も良し!