Haruki

エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事のHarukiのレビュー・感想・評価

3.8
1870年代のアメリカの上流社会を舞台に、不倫の恋に悩む男女の姿を描いた歴史ロマンス。

長い作品時間をそこまで感じさせない、ドラマティックなラブストーリーになっている。

掟や慣習に揺れ動く主人公の2人の姿は切なく、おとぎ話チックでもある。

登場人物たちも皆、上流社会らしいおもしろさと人間味がある。

埠頭のシーンと日傘のシーンは胸に残る。

俳優陣の演技はエモーショナル。
ウィノナ•ライダーの演技は特に印象的で存在感ある。

ダニエル•デイ=ルイスは若い時期と中年時期で演技の雰囲気がガラッと変わると思う。
この作品は若い時期の感じ。
『ギャング•オブ•ニューヨーク』くらいから変わる。
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