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追悼のざわめきのyaaaのレビュー・感想・評価

追悼のざわめき(1988年製作の映画)
4.0
大阪・新世界周辺で繰り広げられる手に入れられない愛の話。
監督の表現したいゾという気持ちに乗れなかったら、ひたすら置いてきぼりをくらう。しかし、最後まで付き合う価値あり。
世の中の暗部ばかりが写るが、その後ろに監督のロマンチックな面が見え隠れする。だから、基地外の映画でない。
下品なデビット・リンチもしくは10年早いキム・ギドクってな感じです。
最後の狂気のシーンとそれを創る狂気が一瞬、シンクロする感じがあり、盛り上がる。
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