追悼のざわめきの作品情報・感想・評価

追悼のざわめき1988年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:150分

ジャンル:

3.6

『追悼のざわめき』に投稿された感想・評価

はみ出し者たちの欲求不満群像劇
ヘルツォークと寺山修司が合体したみたい
バブルど真ん中に公開されてるのが凄い
社会に排除された人々へのレクイエム

社会が排除したものの中にこそ
人間の根源がある

こんな映画はもうきっと誰も撮れない
時代がこの映画を排斥するだろう
だがそれこそがこの映画の語るものだ

諸外国では検閲に引っ掛かったカルトムービーを観る機会を得た。

マネキンに女性器…どんな恐ろしいものを見せられるんだろうと身構えていたけど、数ある登場人物の1人だったのでそこまでではなかったけど、ヤ…

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初めての鑑賞は10年以上前、“カルト映画”という概念を認識した直後くらいだったと思う。邦画の代表的なカルト映画として紹介されておりチャレンジしたのだが、当然なにがなんだかという感じ。10年経っていろ…

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25-246-70
シネ・ヌーヴォX
「こんな事があった」公開記念上映でとうとうこのカルト映画観た。まずこの映画を大阪で観れた僥倖に感謝します。西成のドヤ街の情景はなんの演出もない。そのまま、恐るべ…

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reb
4.0

大阪、釜ヶ崎。若い女性の惨殺事件が相次ぐ。彼女たちは下腹部を切り裂かれ、生殖器を持ち去られていた。
廃墟ビルの屋上で暮らす誠は、奪った生殖器を埋め込んだマネキンを愛していた。
そしてマネキンのお腹に…

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 近親相姦やらカニバリズムやらビルの屋上でのガチ放火等のセンセーショナルな内容自体は良いとしても、こんなだらだら長ったらしくする必要はあったのか?

 わざわざ二組の兄妹出してそれぞれ同じように近親…

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🎬️心震わせる美しき絶望

マネキンを愛する孤独な青年を中心として、若く美しい兄妹、浮浪者、そして小人症の兄妹という、それぞれが独自の物語を持つ登場人物が、それぞれ苦しくも鮮烈な物語を紡いでゆく。

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出てくる全員が自分勝手すぎるのと、無駄にカットが長いのがイライラしたんだけど、鑑賞後にレビューを読んで納得。
「愛」の物語だそうで。

愛っていうのは、良くも転ぶけど、結局は自分勝手で自己満なことが…

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2025.08.29
2回目。K's Cinemaにて。
上映後、松井良彦監督、佐野和宏、隈井士門のトーク。過酷な撮影であったことは確かだが、とにかく逮捕者、怪我人、死者だけは出さないように最善の注…

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