追悼のざわめきの作品情報・感想・評価

追悼のざわめき1988年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:150分

ジャンル:

3.6

『追悼のざわめき』に投稿された感想・評価

reb
4.0

大阪、釜ヶ崎。若い女性の惨殺事件が相次ぐ。彼女たちは下腹部を切り裂かれ、生殖器を持ち去られていた。
廃墟ビルの屋上で暮らす誠は、奪った生殖器を埋め込んだマネキンを愛していた。
そしてマネキンのお腹に…

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 近親相姦やらカニバリズムやらビルの屋上でのガチ放火等のセンセーショナルな内容自体は良いとしても、こんなだらだら長ったらしくする必要はあったのか?

 わざわざ二組の兄妹出してそれぞれ同じように近親…

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🎬️心震わせる美しき絶望

マネキンを愛する孤独な青年を中心として、若く美しい兄妹、浮浪者、そして小人症の兄妹という、それぞれが独自の物語を持つ登場人物が、それぞれ苦しくも鮮烈な物語を紡いでゆく。

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出てくる全員が自分勝手すぎるのと、無駄にカットが長いのがイライラしたんだけど、鑑賞後にレビューを読んで納得。
「愛」の物語だそうで。

愛っていうのは、良くも転ぶけど、結局は自分勝手で自己満なことが…

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2025.08.29
2回目。K's Cinemaにて。
上映後、松井良彦監督、佐野和宏、隈井士門のトーク。過酷な撮影であったことは確かだが、とにかく逮捕者、怪我人、死者だけは出さないように最善の注…

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4.8
このレビューはネタバレを含みます

いやー素晴らしかった。事前に相当なトラウマになるとの情報を見ていたので覚悟してみたのだけど、もう全然、本物で、アングラで、ゲリラ撮影だし、それでいて逮捕者0(上映後トークイベントで監督が誇っていた)…

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これまたスクリーンで観るのは20年振り位。生と死、聖と濁、汚辱の中から立ち昇る聖性そして詩情。もう何も言う事はない。
根底にあるのは時代に対する強烈なまでの異議申し立てだと思う。そして、言わずもがな…

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過激で刺激的な映像の中にどこか美しさを感じてしまう
そんな自分に怖くなったり、ざわめいたり
hiro
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出品された各国の映画祭全てで上映禁止になったとか映写技師が吐いたとか、そのヤバさを強調する逸話に事欠かない80年代を代表するカルト映画。監督の18年ぶりの新作「こんな事があった」の公開に合わせてやっ…

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3.7

舞台挨拶にて

学生時代新宿の映画館で
松田優作の『嵐が丘』を観に行き
その時流れた予告編に固まって
もらったフライヤーに
海外で上映禁止、嘔吐者続出
って書いてあると
観たいけど怖くて観れない作品…

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