小学生くらいの時に2度くらいテレビで観た記憶が薄っすらあって、新幹線が爆発するシーンと並列して梯子を渡すシーンは何となく頭に残っていたけど、どちらも少しずつ違っていて爆発は空想で、並走して梯子を架けるのは溶接用の渡すためで、勝手に乗客を並走する新幹線で渡らせたと思い込んでいた。子供の記憶はいいかげんだ。
昭和50年、博多まで開業してそんなに経ってない時期に夢の超特急を舞台としたパニック映画。高倉健が犯人、実績のある名優・その後名を残す俳優と豪華な顔ぶれ、乗客の心理描写など細かく作り上げられた。日本人として映画好きとして観ておきたい作品。