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ブラッド・ダイヤモンドのSAVのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.1
いやーめっちゃ良い映画でしたー。
レオさま大活躍。過去出演作品のディカプリオ象がどんどん薄れていく。
すげえ良かった。

アクション映画苦手なので、ジャケットで避けてましたが、社会派映画、ヒューマンドラマとして、とてもとても良くできた映画だと思います。

ホテル・ルワンダのルワンダ、この映画の舞台シエラレオネ、KONY2012で有名なウガンダ、などなど、アフリカ内戦紛争少年兵たくさんありますね。
現在進行形の「目に見える地獄」を再認識するのにとても重要だと思います。

NIKEのスニーカー好きなんですが、履く時はなるべく原産地の少年少女に向けて心の中で謝るようにしてます。
最近だと今治のタオルか。
宝石好きな女性は「ああ、アフリカの人々が血まみれになって採れた、素敵な輝き。大企業の白豚を肥やすのはしゃくだけど、SNS依存性の回遊魚ちゃんたちに見せつけなきゃ。ごめん遊ばせ。」って指にはめてるのかな。
(大切な人からの贈り物か、思い入れのある宝物ですよね。ウキウキして付けてください。ごめんなさい。)

この映画は明確に「ダイヤを軽々しく買うな」と重く伝えているので、ダイヤ好きな方はお気をつけて鑑賞ください。

しかし、ファイトクラブと同じ「馬鹿な消費者になるな。広告に踊らされるな。」って見事にかぶりました。

ということで、なぜ急に一晩で映画3連続って、ステロイド復活して寝られないからですね。
有意義な一晩でした。
映画1作品毎に缶ビール1本、机の上に3本。この連続レビュー、妄想だったらとんだ茶番ですね。
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