TIA...
まさに冒頭はリアルなアフリカを描いているのではないかと思います。子供を誘拐して、洗脳して兵士にする。平気で人殺しをさせている点がとても恐ろしいです。RUFvs政府という構造になっていますけど、実はその裏には欧米などの白人が絡んでいるといったことに憤慨です。
ソロモンがいった"白人がダイヤを欲しがるのはわかるが、争うのは黒人同士だ"はかなり意味深であったような気がします。
アーチャーの生い立ちもそうですけど、アフリカはかなり混沌としていることがこの映画から分かると思います。
ダイヤモンドの売買を防ぐには消費者の行動か大事というのはいうまでもなくですが、少年兵のケアというのはシエラレオネ以外の例えばISなどのにも通じるとても重要なことではないでしょうか。
後半がハリウッド的でしたね。ドラマチックな展開になる。
しかし、一度は観るべき映画ではないでしょうか。