露骨

花いちもんめの露骨のレビュー・感想・評価

花いちもんめ(1985年製作の映画)
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認知症介護なんて笑えるようにならないとやってられないだろう。日々の徘徊、失禁/脱糞、癇癪、奇行、それらを毎回真面目に対処していたら介護側も一瞬で壊れてしまう。だからこそ、終盤では手を取り合って笑えるまでの空気感に落ち着くことが出来て安堵。公園のベンチで無垢なキスをして通帳に名前を書くシーン(緩和)→それが家族に知れる(緊張と緩和)→西郷輝彦との修羅場(緊張)。
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