PANDAKO

浮草のPANDAKOのネタバレレビュー・内容・結末

浮草(1959年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初の方は退屈だったけど中盤から面白くなってきた。

あらすじ
旅一座の親方(鴈治郎)は昔ながらの昭和のおやじ。
隠し妻(杉村春子)子のいる地に一座を率いて滞在する。
その存在が内縁の妻(京マチ子)にバレてもしらばっくれる。
腹を立てた内縁妻は一座の若い娘(若尾文子)に息子(川口浩)を誘惑するようけしかける。
その策略が親方の知るところとなり大喧嘩となる。
団員に金品を根こそぎ持ち逃げされた一座は立ち行かなくなり解散となる。
若娘団員に惚れた息子は一度は駆け落ちをするが若娘の説得により共に家に戻る。
待ち構えてた親方は若娘を罵倒し突き倒す。
実の父親と打ち明けたが薄々勘付いていた息子は何を今さらと拒絶。
打ちのめされた親方はまた役者として大きくなると誓い別れを告げる。
大喧嘩した内縁の妻が歩み寄り2人で再出発を約束して列車に乗る。

女を殴る蹴るの暴行、都合が悪くなると誤魔化してにやにや…ほんまイライラした。
京マチ子さんと若尾文子さんの美しさと色気がすばらしい。
川口浩はあの探検隊の隊長やんね。
若くてシュッとしてた。
脇役のキャラクター強烈揃い。
シミーズ(キャミソールではない)1枚のあのおばちゃんインパクト強すぎ笑
土砂降りの雨の中道を挟んで軒先で大喧嘩してる鴈治郎と京マチ子良かった。
PANDAKO

PANDAKO