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最強のふたりのJ1reviewのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
3.6
全身麻痺の富豪の助手として、退廃的な生活を送る黒人の若者が採用され交流する話。

文化の融合の話としてはちょっと理想論的な感じもするけど、2人のキャラが良く違和感なく観られる。

環境の重要性を改めて認識させられる。その人にとってはその人がいる環境が全て。だから自分がどういう環境にいるかを努めて俯瞰的に見る必要があるのだけど、一方で自分自身も周りの人の環境の構成要素の1つであり、単に受益者目線で周りを見るだけではなく提供者として振る舞うのが責任ある大人ということではないだろうか。なんだかんだ心優しいドリスの対応を見てそんなことを思った。
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