最強のふたりのaoringoのレビュー・感想・評価

障害があろうがなかろうが、フラットな視点で人を見るドリスと、「リッチな障害者」でありながらも葛藤と孤独をかかえるフィリップ、お互いの人生にそれぞれ少し欠けてきた部分を補い合っていく流れが心を打ちました。

二人は、介護者と被介護者の立場を超えて親友になっていく、相手の幸せを願うときになにをするべきか、ドリスの強引でおせっかいだけど熱い友情が、なにかと冷ややかな現代には逆に響くのかもしれないなーとおもいました。

実話なんですね～