赤尾慎之介

最強のふたりの赤尾慎之介のレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
3.8
とてもいい関係だとは思う。

だが、多くの人は、障害者を一人の人間として見ることが難しいと考えているのだろう。だからこそ、その壁を破ってフラットな関係性を築いたフィリップとドリスを「最強のふたり」だと必要以上に感動するのではないだろうか。

障害者として、健常者に親友を持つ者からすれば、「うん、あるよね」で終わる話でもあるような気がする。
赤尾慎之介

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