しゅん

最強のふたりのしゅんのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.5
大富豪だが身体障害者となってしまったおじさんとその世話係として雇われた破天荒な青年の笑顔に満ちた実話。

・先入観で人を見てはいけない
・笑顔に勝てる良薬はない
・人生には刺激が必要だ

多くのことに気付かされる作品です。

フランソワ・クリュゼの演技が素晴らしく感情を微妙な表情の変化だけで描いている。
最初はドリスの態度にイライラする場面もあるが、徐々にその態度がフィリップに元気と勇気を与え、最後の感動的なサプライズをするシーンは涙なくしては観れない。

『類は友を呼ぶ』という言葉があるが、良い意味で『類』で無くても友情は作れると証明される内容に心温まります。
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