映画館で初鑑賞。しかし何と言って良いのやら…って言うのが正直な感想です。
モンティ・パイソンのテリー・ギリアム色は全面に出てましたが、モンティ・パイソンの様な完全コメディとも違う作品なので、何と言って良いのやらです。
実は内容は現代社会に対する、ある意味でアンチテーゼ的な作品なので、本来もっとシリアスな作品になるべきだったのかも知れないですね。
しかしシリアスに描くと重過ぎて直視出来ない作品になる可能性があるので、モンティ・パイソン的雰囲気のコメディっぽさを加える事でじっくりと鑑賞出来る作品に仕上がってます。
一回見ただけでは完全に内容を理解出来なかったので、再度挑戦したいですね。
しかし見終わった後にこんなに何とも言えない複雑な気持ちになる作品は初めてです。
難解な作品が好きな方はご覧下さい。