キューバで生まれ育ち、エイズに倒れる詩人をハビエルバルデムが演じてる。
プロットの立て方がちょっと変わってる。意図的に説明不足にしてる気がする。
ジョニーデップ演じる大佐とのくだりは必見の部類。取り調べの最中に欲情する主人公と、その気持ちを見透かしたジョニデが、すごいコメディを見せてくれる。
共産主義の支配下では、芸術は排除対象というくだりがあった。
古い価値基準を大事にすることが反革命的ということなのかな？
なんとなくキューバの共産主義はいい共産主義だと思いこんでいるんだけど、独裁政権には違いないので、反政府勢力はあるだろうし、当然弾圧もしてるんだよな。
ゲイカルチャーの流れで手を出したけど、ゲイかどうかはあまり関係ないようにしてあった。
面白かった！
