夜になるまえにの作品情報・感想・評価

「夜になるまえに」に投稿された感想・評価

大好きだから正直悔しかったんだけど、この映画を観終えたあと思ったよ、ペネロペクルスは正真正銘、君の奥さんだってね。
いち麦

いち麦の感想・評価

3.0
キューバ革命時とその後のカストロ政権が打ち出す同性愛者に対する処遇の変化は興味深かった。幅広いキャスト勢も魅力。作家レイナルド・アレナスに関する予備知識はあった方が良いが、それでも説明が十分ではなく自分で想像して埋めなければならない箇所が結構あった。
Hani

Haniの感想・評価

3.6
ハビエル・バルデムさんの演技がとてもいい。胸が痛む映画でした…。
leyla

leylaの感想・評価

4.0
故郷キューバの田舎の森や自然、青春期を過ごした海、自由を求めて辿り着いたNYの空から降りしきる雪、若き母の姿。
カットインされる映像はどれも美しく、それが心象風景となりラストに心を打つ。
この映像美に触れるだけでゾクゾクしてくる。
時々挿入される当時のリアルなキューバの映像も効いている。
ジュリアン・シュナーベル監督は画家をしていたというから、納得した。

独裁政権下のキューバで作家レイナルド・アレナスは作家であり、ホモセクシャルであるというだけで投獄される。
出版さえ許されない自由のない国。
投獄されながらもなお、彼は自分の意志を貫き言葉を紡ぐ。

やがてカストロは、同性愛者、精神病患者、犯罪者が出国するのを許可し、アレナスは念願のNYへ亡命することが叶う。しかし、自由を求めて辿り着いた国は彼にとって終焉の地となってしまった。
最後に思い出す故郷の風景とともに語られる彼の著書「夜になるまえに」に綴られている言葉は、彼の純粋な想いだった。

主演を演じたのはバビエル・バルデム。役者魂を感じる素晴らしい演技だった。

全く知識を入れずに観たので、途中でショーン・ペンとジョニー・デップがちょい役で出てきたのには驚いた。2人ともめちゃくちゃいい。ジョニデはこんな役やっちゃうんだというぐらいの端役なのに、存在感抜群。

最後はあっという間に駆け抜けてしまった感があるので、そこは少し残念。
SNL

SNLの感想・評価

3.0
2009年に書いたブログのコピーです。

ジョニデについての記事だけど関連映画全部に同文章貼ります

============

ジョニーデップはいつから変になったか?


昨日飲みすぎて、いつの間にやらお風呂に入って、
深夜2時に体温より下がった湯に浸かっている自分に気付き、目が覚めた。
おお、ギルバートグレイプのディカプリオになってしまった。寒い寒い。

私は追い炊きして温まったが、ディカプリオは朝まで浸かっていたんだよな。死ぬ死ぬ。

おととい、スリーピーホロウを久しぶりに見た。

初めて見たときは、そんな感想を持たなかったんだけど、
この映画からすでに、ジョニーデップのジャックスパロウ化が始まっていたと悟った。

ジョニーデップファンだった。今も、ファンだと思うけど。

ここ5,6年の彼のキャラ。スパロウや、ワンカ、どうもなじめなかった。
最近、やっと、受け入れた感じだ。娘がスパロウを見て笑い転げるので、それもありかな、と。


ジョニーデップの映画で見たのは、、、(ほぼ、リアルタイムで見ている)
製作年度で並べると(ピンク:超お気に入り 水色:お気に入り)

○シザーハンズ  (お気に入り)
はじめてみた時は悲しすぎて嫌いだった。
シザーハンズ [Blu-ray] シザーハンズ [Blu-ray]
(2007/12/21)
ジョニー・デップ

商品詳細を見る

○ギルバートグレイプ (超お気に入り)
これは、名作だ!最高!
ギルバート・グレイプ;WHAT'S EATING GILBERT GRAPE [DVD] ギルバート・グレイプ;WHAT'S EATING GILBERT GRAPE [DVD]
(2005/08/26)
ジョニー・デップジュリエット・ルイス

商品詳細を見る

○妹の恋人    (超お気に入り)
これも、大好き。
妹の恋人 (特別編) [DVD] 妹の恋人 (特別編) [DVD]
(2008/08/22)
ジョニー・デップメアリー・スチュアート・マスターソン

商品詳細を見る

○アリゾナ・ドリーム 
これはリアルタイムじゃなくて7年後くらいに見た。好きではないけど、見て損はない映画
○エド・ウッド   
うーむ、微妙。
○ニック・オブ・タイム (お気に入り)
大好きだった。普通の映画だけどね。ジョニーがこういう普通の映画に出るのって珍しいし、たまに出ても失敗作だったりするので、普通に面白いこの映画、貴重。クリストファーウォーケンが出てる。
ニック・オブ・タイム [DVD] ニック・オブ・タイム [DVD]
(2007/08/24)
ジョニー・デップクリストファー・ウォーケン

商品詳細を見る

○デッドマン  
芸術的過ぎて、寝ないようにするのが大変だった記憶がある
○ドンファン  (超お気に入り)
これ、大好きな映画!!!信じられないことに、醜いほどに太ったマーロンブランドに感情移入してしまった。
ドンファン [DVD] ドンファン [DVD]
(2007/11/28)
ジョニー・デップマーロン・ブランド

商品詳細を見る

○フェイク   (超お気に入り)
すばらしい映画!すごく辛くて、二度と見られないけど。
フェイク (Blu-ray) フェイク (Blu-ray)
(2007/05/23)
ジョニー・デップアル・パチーノ

商品詳細を見る

○ラスベガスをやっつけろ  
ハハハ、、、 ここから壊れ始めたかな??
○スリーピーホロウ   (お気に入り)
冒頭に書いたように、この映画を始めてみたときは気付かなかったんだけども、今みると、ジョニーはここからすっかりジャックスパロウ化してます。
そして、チャーリーとチョコレート工場で、原作にないワンカのトラウマが挿入されていて、なんだそりゃって違和感をもったんだけども、それってティムバートンのお決まりの演出なのね。スリーピーホロウもそうだし、今思うと、シザーハンズもそうだ。過去のフラッシュバックを入れてくる。
スリーピー・ホロウ(Blu-ray Disc) スリーピー・ホロウ(Blu-ray Disc)
(2009/04/01)
ダニー・エルフマン

商品詳細を見る

○ノイズ  
ハイ、普通の映画に出て、失敗した多くの作品のうちのひとつ!超駄作
○ナインスゲート  
これまた失敗でした。
シークレットウィンドウと記憶が混じっているのに気付いた。途中までよかったんだよ。よかったから、期待しすぎて最後に超がっかりした記憶が。
○ショコラ   
映画は面白いし、見て損はない。でも、ジョニーのキャラとしてはいまいち。(あ、私自身が、やっぱり彼に、奇抜なキャラクターを求めているのかも)
○夜になるまえに 
私は映画はつまらなかったんだけど、ジョニーの姿を見て、見る価値はあったと思った。
○フロム・ヘル  
またもや失敗作
○ブロウ  
うーむ。実在の人物っていうのは、こんなもんかね。失敗とも成功ともいえない。見なくてもいい映画と思う。
○ロスト・イン・ラマンチャ 
お金払って見る映画とは思えない。TVで放送されるドキュメンタリーであるべき。これ、アメリカでも映画館で上映されたの?
○レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード 
笑うしかない。本人も楽しんだことでしょう
○パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち&他2作 
私はショックでした。今は受け入れています。
○ネバーランド  (お気に入り)
いい映画だ!ギルバートグレイプには負けるけども、そういうジャンルだ!
ネバーランド [DVD] ネバーランド [DVD]
(2006/06/23)
ジョニー・デップケイト・ウィンスレット

商品詳細を見る

○シークレット ウインドウ 
あ、ナインスゲートと混じってる。こちらは、スティーブンキング原作ってやつね。私にとっては駄作っス。
○チャーリーとチョコレート工場 
好きじゃなかったけど、、、子供は喜ぶので、まあいいか。
○コープスブライド  
子供と一緒に日本語で見ちゃったなぁ。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 
今、HDDレコーダーに入ってる。
心して、みてみます!自分のジョニーへの期待と、諦めと、理解した上で。

ギルバートグレイプ、ネバーランド、みたいな普通の人間の感情を描くような映画に、また出てね!!

IMDBで、今後の出演作をチェックしてみると、、、

普通の人間キャラは、、、、

マイケル・マン(あまり好きな監督じゃないけど)のパブリックエナミー に期待かな。

ヒースレジャーの代役(ジョニー&ジュード&コリン)したギリアムの映画は、人間じゃないだろうし。
ティムバートンの不思議の国のアリス も、当然普通じゃないし。

The Rum Diary も期待できそう!

ファレリー兄弟の映画に出る噂もあるんだって!

SinCity3(噂)は、ロバートロドリゲスだから、ありえねー!って映画だしね。
芸術というのは想像力の賜物なので、自由思想を拒否する革命国家においては「危険思想」扱いになるということですね。絵画は特定の偶像(偉大なる指導者)の成功譚のみを描き、紡がれる歴史的神話はいつも単一で、万世一系の指導者の血筋は絶対である…そんな国に自由思想はいらない。

日本て革命が起こったんだか起こってないんだか分からないまま2000年近く(聖徳太子の頃が紀元600年。それ以前から天皇家は続いている)過ごしているので、革命で国家の思想や教育が突然ひっくり返るということは…大政奉還や…終戦を迎えての教科書の墨塗りや…まぁ、多少あるか(笑)2つめは革命じゃないけど。

なんていうか、個人の発言や表現・嗜好の自由が保証されていることは、何人にも脅かされないことは、国家の成熟の証なんだと改めて思いました。

ジョニデが女装と軍服姿(2役)披露してます。20年前ということでやっぱすごい美形です。ショーン・ペンいついた?(調べたらかなり序盤…気付かん笑)あとなんとなくだけど「三島由紀夫が好きそう(激賞しそう)だな」と思ったり。

最近思うんだけど、各国は自国の歴史をどうやって教えてるんでしょうね?1700年以降にできた国とか、歴史の授業はすぐ終わっちゃうのか??
高橋

高橋の感想・評価

3.5
映像が終始ノスタルジックで美しい。エンドクレジットも斬新で良かった。

言論・思想の自由が保障されていることの有難みを改めて噛み締める。
歴史上、どれほどの人がこの自由を渇望し、血を流し、または故郷を棄てたのだろうか。
現に近隣国の香港で、自由を獲得するための大規模な闘いが行われている最中。
自分の中で深く考えるきっかけとなった。
古い写真の様な、乾いた質感の映像が鮮烈に記憶に残る。長い間主人公と共に濃密な時間を過ごした様な気にさせられる。激動の時代を、自由を求め駆け抜けた一人の男の激しい生き様が圧倒的な余韻を残す。全身全霊の熱演を見せたハビエル・バルデムの様々な表情が映画に特別な輝きを与えている。忘れ難い作品になった。
レイナルド・アレナスという詩人に思い入れがないと、ちょっと退屈な映画かも。いつもネルソン・マンデラの映画の評価が低い理由がやっとわかった笑。

ジョニー・デップの超絶ムダ使い。「直腸に何でも隠せる特技」ってw

ハビエル・バルデムは『恋するバルセロナ』のあいつか!
kazco

kazcoの感想・評価

3.9
実はベースで作られた作品として観ると本当に?って思うシーンが何度と出てくる
(税関の出国審査で出国理由をホモと答え、返ってきた答えが好きな体位を教えろって問われるシーンとか)。
バイセクシャルの人に対する当たりが強いのはとても伝わってきた。
それでもホモの人達がかなり多く、考えみれば当たり前なのだがキューバとホモという組み合わせが新鮮だった。
最後は最愛の人に窒息死させられるが、現実は睡眠薬の過剰摂取による自殺、最後は凄く映画的に美化しているラストだった。

あと、ホモってだけで不当逮捕を受けて刑務所に入れられた先で字が書けない他の囚人達の代わりに手紙を代筆するシーンがたまらん良く、ハーフオブイット超えの代筆シーンでした。
>|