久々のシネマアイリスで、割と前から今作が見たかったので鑑賞。
IVC MARCURY FILMS
【可愛すぎ】
ゆったりした作劇に旅行中の疲れも加味して、はじめは起きていたのだが、眠ってしまい、起きたのはキノコについてのシーンだった。
今作を単に戦争映画と語ってしまうのは避けたいことかもしれないが、まぁ戦争の映画でもあった。どうカメラに風景や人物を落とし込んで見せるのかっていうアートムービー的な面もあったし、すごく子どものための映画でもあったと思う。けども、結局はアナにじわじわと戦争の影がしのびよることを描いた映画だった。そう言うことが観客にもじわじわと伝わってきた。
誰が敵かなんて分からずに、人間として同質という立ち位置で立てる人物として子供を設定するのは流石だと思う。
前述の通りなんだか眠くなってしまったけど、子供達の無作為、無邪気な演技に光る純真さ、そしてそれに社会が与える波。辛いけどそれが現実なんだろうよ、アナ。でもそんな無邪気さで世を渡ることができたなら。ということでこの評価。
フランケンシュタインなど、映画についての言及もあったと思うので、遠くないうちに前半部を見返そうと思った。
真面目に子供のかわいさがとんでもなかった。