tipsy806

白夜のtipsy806のレビュー・感想・評価

白夜(1957年製作の映画)
3.3
ドストエフスキーの短編を映画化とゆうことで鑑賞。

男は女と話し慣れてないみたいなこといってたけど、ガンガン攻めてるし、一方女も泣いていたと思ったら次の瞬間もう笑っているという涙と笑顔が同居しているような表情ばかりしており、実は相当なかまととじゃないかとか思ってしまった。
昼と夜が同居する白夜というタイトル通り、対比的なものがあり(彼女の表情もだろう)、それがヴィスコンティの狙いだろうか。
セットで撮影しているらしく、運河を作り橋までかけて雨や雪まで降らせて、白夜の出来事を大いに盛り上げていました。
しかしあの下宿人の男は1年も一体どこに行っていたんだ。そんな漠然としている約束を信じ待ち続けているなんてわたしにゃできん。
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