マサルさん

ペリカン文書のマサルさんのレビュー・感想・評価

ペリカン文書(1993年製作の映画)
3.8
ジュリア・ロバーツ演じる若い法学生の書いた文書が、米国大統領らが隠した陰謀に迫っていたため危機に襲われ、デンゼル・ワシントン演じる事件の真相を探る新聞記者と共に立ち向かう。
殺人すら厭わない政府というシステムとそれに対峙する個人とが、90年代の映画である本作で描かれていたことで、その後の派生作品についても考えさせられた。
そして「ペリカン文書」というタイトル自体にも、きちんと意味があったことを知る。