WOWOWにて視聴。映画館で音に囲まれて聞くべきだったー。
ほぼ情報の無いままの観賞だったけど、すぐにのめり込んでいき、主人公３人の男子にいずれも愛着を感じ始める。
天才や秀才、勝ちを目指すと満足を目指すなど色々なタイプの違いにも各々共感してしまう。クライマックスの悲劇には涙するも、まさに”ブルー”であった。
途中の色々な人々が合間に出てきたり（バーの女性マスターが素敵）、演奏シーンをアニメでこう表現するかの演出が多岐にわたったりと「すごい！」と感じる場面は多い。
個人的には、たまに合間に挿入される「その後のインタビュー的なシーン」が、すべてを語らずとも彼らの輝くべき道が明かされていく感じで、物語の筋としての美しさを感じた。
（あと最後のスタッフロールで、そういえば若手俳優が声優をつとめてたんだったなと知った。主人公らの青臭さとマッチもしてたと思う）
