アルフレッドくん

善き人のためのソナタのアルフレッドくんのレビュー・感想・評価

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)
4.3
切ないけれども美しい
不思議な気分になりましたが、明日も頑張ろうと思える作品でした。
冷徹だと思われた主人公の心が少しずつ動かされ、自分の立場と思いのズレに苦しむ姿が素晴らしく繊細に描かれてました。むしろ無駄なシーンを省いたからこそ伝わってくるのかもしれません
最後のシーンは今まで見た中でも指折りの名シーンです。