エイチ

日の名残りのエイチのネタバレレビュー・内容・結末

日の名残り(1993年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

抑制がきいた、とか禁欲的、とかそんな言葉がとてもよく似合う作品。

ハンニバルと同一人物(が演じてる)とはとても思えない完璧な執事、スティーブンス。
仕事に全てを捧げそれ以外を全て排除した生き方。
一方ケントンは仕事よりもプライベートの幸せ(というかスティーブンスから離れる事)を選ぶ。
どちらもそれはそれで幸せなようで、あの時こうしていれば、こうしていなかったら…と深く後悔しているような様子が切なかった。
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