このレビューはネタバレを含みます
いい映画って言うのだけではおわれない映画だと思った。
私は時代的にも、投げ出してキレたくなる気持ちもジュリーの方が近いから何となく理解出来ることが多い。ジュリアは私からしてみたらジュリーのように完璧な女の人に見えた
だけど、何故ジュリアはジュリーのことを批判したんだろうかって考えた時にジュリアの血と涙のような傑作を自分の言葉で書き換えた心情をただ書き連ねるブログを見ていい気持ちにならないという考えはどこか理解出来た
全体的に時代の差がありながらジュリアの映像からジュリーの映像と交互に出しながら対比させていく構成が面白かった。
ジュリアとポールの幸せそうな生活を見ていると私まで幸せになれそうだった。
そういうところもありながら、考えさせられるいい映画だった