最近アレンみてます！
今のところ一番笑ったのがこの作品。
作家が元妻や家族をネタに本を書いて、周囲にプライベートが筒抜け。
で、叱られまくるお話。
そりゃ書いてくれるなよ、な事情だらけでおもしろい。
アレンのモチーフは神経症患者らしく、倒錯してるけど精神病ほどじゃない。
病みが絶妙でおもしろい。
ちなみにこの主人公は結婚しようが親になろうが女を買うのをやめられないという闇を抱えている。
ナーバスになるとなぜか自分だけピンぼけに映るとか、奇異な設定が最強に意味わからなくてお腹痛い。
すこし残念なのがへんにぶつぶつ切れるカット。
小説の中の話はほぼ現実そのままだけど、主人公のキャストはちがう。
そのへんのごちゃごちゃ感を表現したものかもしれないけど、最初すこしわかりにくい上にちょっと酔うかな。
でも全体的に好き！
