存在すら知らなくて、たまたまジェイクギレンホール作品として目にとまったっていうだけで何の気なく観てしまったんだけど、これは…思いがけずよかった。
戦争っていうのは仮に生きて帰ってきたからって元通りじゃないってこととか、例え終結したって終わらせられない人が無数にいて、それはいつだって名も無き小市民だっていうことって、フィクションではあまり大っぴらに描かれない気がしてるんですが、でも戦争てものの惨さの本質ってきっとほんとそういうとこなんですよね。
ちょっといろいろ綺麗にまとまりすぎてる“映画”感は拭えませんが、それでも意義ある作品だと思う。
それにしてもジェイクギレンホールはほんとにいいなぁ。好きだなぁ。