てつへい

ブラザーフッドのてつへいのレビュー・感想・評価

ブラザーフッド(2004年製作の映画)
4.0
なかなか韓国映画って見てないので、良いのから出会えたと思います。
監督や役者を知らないと、どうやって漁っていくか迷いますね。

朝鮮戦争真っ只中、弟と母を守るため、弟が徴兵されたのに特攻したものの結局兄弟で戦場へ連れていかれる。
弟を除隊させるため、兄は鬼神の如く戦うのだが、知らぬ弟は兄を責める。

平和条約を締結していないため、今も終わったとは言えない南北の朝鮮戦争だが、戦争もののエンターテイメントとしては上出来で、戦争のどうしようもなさを伝えてくれる。

日本人の僕たち私たちとして、戦争のベース知識がダントツで違う部分は「朝鮮戦争は同一民族間の戦争」であるということだ。
戦争もので感動とか本当にどうでもいいのだ、戦争は無慈悲で救いがなくて人が死ぬことなんか数の問題なのだ。
てつへい

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