ヒロ吉

スカーフェイスのヒロ吉のレビュー・感想・評価

スカーフェイス(1983年製作の映画)
5.0
DVD、Blu-rayにて吹替、字幕観賞。再観賞。
やっとこさ500本目。
オールタイムベスト7位。
ギャング・マフィア映画ものの中でも『ゴッドファーザー』シリーズ、『パルプ・フィクション』に次いで大好きな作品❤️
Filmarks、Twitterのアイコンにしてるのに、まだレビューしてなかった😅
という事で観賞。

アル・パチーノ演じるトニー・モンタナの裏社会へのTOP麻薬王へまっしぐらのアメリカン・ドリーム成り上がり物。
あ〜やっぱりトニー・モンタナ好きやわ。
好きなキャラTOP3以内に入るわ。
今や悟り世代とか言われてる中で、あの上昇志向
には憧れちゃう。
『ゴッドファーザー』とはうってかわって激しいばかりの「動」の脂ギッシュ、エネルギッシュなキャラを演じたアル・パチーノやはりすげ〜。

モーテルで大ピンチやというのに、ナンパ笑
脳天チェーンソー😱
エンジェルの脇汗半端ない😅

ミシェル・ファイファー今もべっぴんですが、今作もえらい美人😍人形さんみたい。
帰りの車中トニー「あのスケ、俺に気がある」って笑

アイスクリームでナンパ笑、しかも失敗笑
舌づかいでナンパ失敗とかもう馬鹿かと🤣

妹には近親相姦する勢いの狂信的な振る舞いにはドン引き😅

ビジネスの取引とか描いてくれているのも嬉しいですね〜。観てて楽しい!
裏切り者には死の制裁。

欲しいものは手に入れ、豪邸を築き、地位を確立すればする程虚無感が出るバスルームのシーン超好き。
レストランでのエルビラへの発言は最低やと思う。

トニーのビジネスパートナーに邪魔な奴を消そうかという時のトニーの行動は素直に好き。
裏切り行為とみなされ、戦争になろうが自分のプライド、仁義は曲げない。
「俺が女子供を殺ると思うか!」

親友を殺ってしまってジーナ等と帰路に着くときのトニーがオカンにめっちゃ怒られた子供みたい。しょんぼり。

銃撃戦ベストに『ヒート』を挙げる人が多いと思うけど、個人的銃撃戦ベスト作品は今作。
縦横無尽にカット割りはもちろんのこと、「Say Hello to My Little Friends」(俺の友達に挨拶しな!)で最高にテンション上がる。
キャラクター性が出てる台詞も乗っかるから相乗効果でたまんなく好きになる。
ラストの「The World Is Yours」が皮肉たっぷりやな〜。
ターミネーター風味の殺し屋好き。

一言トニーのキャラクター性に苦言を言うとドラッグやりすぎ。

2時間50分と長尺ながらも退屈しない面白さ。
アル・パチーノ以外の役者さんも顔つき、演技ともにめちゃくちゃ良い。

アル・パチーノの演技はもちろん最高ですが、吹替版の山路和弘さんの演技も超絶最高なのです…
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