世界トップクラスに美しい映画。
芸術性はもちろん、エンタメ性も充実したタルコフスキーの超大作。凄い迫力。
キリスト教の概念&人道主義が通用しない世界…イコン画家ルブリョフ(=映画監督タルコフスキー)の創作の苦悩と覚悟を描く。
8(+2)の章それぞれにテーマと教訓があり何度観ても飽きない作品。
難解な内容もあるが、一番のテーマは案外シンプルで楽観的なものになっている。
タフコフスキーは気取らずもっとこの手の映画を撮れば良かったのに。
撮影の素晴らしさは言うまでもなく、ところどころ黒澤明を彷彿とさせる🐎