アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)の作品情報・感想・評価

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アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)1969年製作の映画)

ANDREI RUBLYOV

製作国:

上映時間:182分

ジャンル:

4.1

『アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)』に投稿された感想・評価

4.0

おまえは鐘をつくり、私はイコンを描く

鐘を作る少年が「僕の村は戦場だった」の少年と外見も意思の強さもそっくり。

あの場面はアンドレイを突き動かす説得力に満ち満ちていた。

少年は、半端ないプレッ…

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Yuhi
-

タタール襲来による「ロシア」の崩壊とキリスト教の危機、ソ連時代の共産主義体制下という二つの時代における芸術家の危機が、二人のアンドレイに重ね合わせられている。

エピローグがまじでいらない。あのシー…

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神に許しを乞う人間は醜いのか。
やはりカザンでクレムリンを見たのは一生の思い出。
saito
5.0
祭りのシーンの不穏ながら蠱惑的な音楽や、いままさに陥落する教会内に響く合唱など、音響に注目してしまう。
芸術、職人、使命などが、15世紀には今ときっと違う枠組みで捉えられていたんだろうなあ
実存の在り方に喘ぐ表現者
力強い目線のカット
壮大なスケールのシーンの数々
絵画と、絵画的なもの
やってしまった!はじまる前から怪しくて、コーヒーを飲んだけど、遅かった。
寝たり起きたりを繰り返して、ちゃんと意識が戻ってきた頃にはほぼ終わりの場面だった!また、いつか観る!
初タルコフスキー。1番刺さったのは『旅芸人 1400年』。20年後くらいにまた観たい
Uni
3.5
旅芸人の、生活に馴染んだパフォーマンスがかっこよくて特記事項

芸術とその先にある神への道
芸術はいつの時代も飛び込んで身を捧げるもので、その先は主観的には幸福と自由しかない
4.5
最後の「鐘」でくらった。言語化できないけど、全てが腑に落ちたというか

正直かなりずっと楽しめてなかったんですが、最後の鐘のエピソードがとても良くて、なんだか、なるほどそういう映画だったのかと、ようやく合点がいったような、そうでもないような?そういう話に行き着くんだ、と…

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