甘味

裸の島の甘味のレビュー・感想・評価

裸の島(1960年製作の映画)
4.2
日々を生きていくということ。
素晴らしく美しかった。これは人生の縮図だ。

瀬戸内海の何もない小島に住む、ある家族の日常。
台詞は一切無い。全編にわたって淡々と描かれ、余分な演出も全く無い。だからこそくっきりと浮かび上がる。大事なことは全部ここにある。とても感動した。

(因みにレッドタートルはやはり本作の系譜なのかしら?)
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