トランスマスター

少林寺三十六房のトランスマスターのレビュー・感想・評価

少林寺三十六房(1977年製作の映画)
4.0
クエンティン・タランティーノが「クンフー映画史上最高の3本に入る」という凄い作品。
清の圧政の中政治運動をしていた為政府に殺害されてしまう。親の復讐を誓い少林寺に弟子入りして、様々な訓練をこなして成長していくクンフーの金字塔的作品。

◆良い点/注目ポイント
・各房の訓練風景がまるでアトラクション、ベストキッドのミスターミヤギに似た訓練手法です。コメディとアクションのバランスが秀逸。
・主演のリュー・チャーフィーはクエンティン・タランティーノから直接オファーを受け『キル・ビル』、パート1の悪役と、パート2の白眉のユマ・サーマンの師匠を演じています。
・三節棍のアクション映像の元祖と思われます。

◆改善点
・なし

◆総括
・ジャッキー・チェンやブルース・リーとは一味違ったアクションをお楽しみください。
・ファミリーで楽しめる作品です。