やばい。。めっちゃ泣いた。。
個人的にはなんか、女の子&恋愛版スタンドバイミー。
父親の愛が自分に向けられてないと感じていることを発端とした、少女の、異性に愛されることへの憧れと渇望。
そんな彼女にとったら夢みたいな、パパにも同世代の異性にもモテモテで美しいお向かいのお姉さん。
憧れ、彼女のようになりたいと願い、
やがて共犯関係になり、大人の世界を垣間見る。
1番深い心の底を見せ合って約束を交わして、
ますます憧憬を募らせる一方で、等身大の現実も見えてくる。
そして見えていなかった愛も。
ちょ、ジュリエットルイスを綺麗に感じられたの、初めてだわ!(あくまでも感じられたってのがポイント)
カトリックの保守的なエリアで、トランプとレディのような、リアル「アップタウンガール」なカトリックのお嬢さんと不良の男、ほんと可愛い😭💕
愛するパパの喪失で穴埋めしたいだけかとも思えたスタートだったけど、一見ワルっぽくみせて実は誠実な彼の対応、そこから2人が終始幸せそうにじゃれ合ってるシーンは、主人公やご近所のお母さんたちじゃないけど、正直幸せのお裾分けをもらってほっこり見守りたいデス。。🥰
そんな、主人公にはキラキラ愛の道を邁進して見えた彼女だけど、やっぱりお姉さんだってまだ17歳の少女。
「人はいつも簡単に愛を忘れてしまうわ」
特に女について回る、重い現実への恐怖。
怖気づく姿は、リアルだし、なんなら冷静で賢明。
そして、それでも、って静かなラストがあるからこそ、ほんとマジで泣けるよどうしてくれるよコレ。。ありがとうこのストーリー。。後日手紙とかも泣ける。。うええーーん!!
お姉ちゃんもお兄ちゃんもマジいい人たち!!私、大の大人なのに、女の子目線で見続けて泣きましたー!!優しくて可愛がってくれる素敵なお姉ちゃんお兄ちゃん大好きっ!!😭💕
少女が脱皮するには十分な、濃厚すぎる夏のひとときでした。。
タイトルは原題より絶対邦題の方がいい!!ナイス邦題!!
あと、そもそも舞台の60年代のザ・アメリカっぽさ大好き。(もちろん住みたいとかじゃなく、舞台として&雰囲気とかファッションとか。。)
BGMで使われてる、ジュークボックスで流れてそうな、この時分の名曲の数々も大好き。
てか、この時分の悪ガキのふざけ方半端なくない?全開の口内にヒキガエル丸ごととか、服にネズミの死骸とか、ほんと一生立ち直れないし、そんなイタズラしたヤツ一生許せない💢
ソイツと付き合ってた女の子、ロズウェルでイザベルやってた若き日のキャサリンハイグルだった!変わんないね!