歩いても 歩いてものゆのネタバレレビュー・内容・結末

どこか懐かしい感覚になる映画。
大人になったらこうなって、
でも現実はこうでみたいな
日本人の一つのサイクルみたいなものとか悩みが水面下に潜んでるところが繊細に表現されてて魅力的だった。
特に
子供が鰻をお婆ちゃんから貰ったり、くわえた箸で苦手な食べ物をお爺ちゃんに食べてもらったり2人の優しさ。
けど、子供にしたら余計に食べられなくなる原因。
苦い顔。
けど親の顔をたてて食す。
子供ながらに考えてるんだなって思う。
自分も似たようなことが昔あったかもしれないなと思わせられるくらいには自然とどこか寂しい気持ちになった。