ファンタジー不良ワールドでイケメン役者がくんずほぐれつ第2弾。
今回は鈴蘭とライバル校の鳳仙との抗争を描く。
不良文化が極端にデフォルメされていて、未開の蛮族の生活を覗くような楽しさがあった。
最後の鳳仙殴り込みも若い男子が集団で躍動しているってだけで、体育祭っぽくて妙に爽やかで良い。
ただストーリーは前作以上に穴だらけな印象。
特に、抗争のきっかけを作る鈴蘭OBの川西周辺の話は本当に酷い。
過去の人殺しも、2年で出所しているのも、その後ヤクザ入りしようとするのも、納得のいかない行動だらけ。そもそもこいつ、主人公たちとほぼ絡まないし、抗争のきっかけは別の形にも出来たのでは。
あとやっぱり三池さんのギャグセンスは俺には合わないなあ。
