あらた

Vフォー・ヴェンデッタのあらたのレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
4.5
イギリス史などの知識が必要で、話は理解しきれなかった部分も多く、後からWikipediaを読み返して、ようやく整理できた。

でも、ヴィジュアル的に印象に残る場面がめちゃくちゃ多くて、画面の美しさ、面白さを追いかけるだけでも十分楽しかった。

また、強力な政治的主張も、まるで政治学者でアナーキストの栗原康の文章のようで、偏りの強さ、迷いの無さが清々しく感じられるほどだった。
「政府の方が国民を恐れるべきだ」って言葉はなかなか“今”に響く。
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