このレビューはネタバレを含みます
宇宙戦艦ヤマト シリーズの劇場作品5本目。(新たなる旅立ちを3本目として…)
1900年代ヤマトの完結篇。
前作の劇場版「ヤマトよ永久に」の後にヤマト3を経ての今作は、ジャケットでもわかるように沖田艦長が登場する。
つまり、<劇場版>の時は実は死んでいませんでした〜、という事らしい。
…ぅお〜い!
という気持ちは全てのファンに共通するだろう。
今作が公開した当時はヤマトブームも下火になっており、それでも「完結篇」としてスタッフが気合を入れていたのは画面を見れば痛いほど伝わってくるので、なにか一発かましたかったのだろうな。
しかし、他のメンバーはもう既に生き返っているが、沖田艦長の生存は禁忌では?
しかも、生き返った事で話が劇的に良くなるならまだしも、せっかく艦長としてヤマトに乗り込んだのにまったく活躍しない。本当に座っているだけでなにか大きな決断をするわけではない。
なにしに来たのか??
と思っていたら、最後にやらかしおったよ。
愛の戦士たちと同じく、ヤマトと共に特攻して戦死…。
もう観たよ!!
この展開、ヤマトシリーズでたくさん観たよ!
だからなにも感動しないし、びっくりするくらい余韻のシーンが長いんだけど、そもそも余韻無いから超無駄!!
今作は冒頭から今何が起きているのかよくわからないシーンが続いて、ちゃんと観てるのに理解できない展開が多すぎてストレス凄かったので最後の余韻削ってもっとわかりやすく作ってほしかったですね。