このレビューはネタバレを含みます
懐かしくて見てしまった。
昔、なるほど。と思った作品。
ロバートデニーロ
ショーンペン
信仰についてのドタバタ劇
例え、マリア像の涙が
雨漏りであったとしても。
マリア像が涙を流した事で
救われる人もいる。
📕ストーリー📕
脱獄犯が神父になりすまし
国境越えを目論むストーリー。
ロバートデニーロ演じるネッド
ショーンペン演じるジミー
脱獄した先の町では
自分達を神父だと嘘をついて
難を逃れようとするが
逆に難がやってくる😂。
しかし、周りの人達と触れ合う事で
色々と変化して来る2人。
2人は国境を越えられるのだろうか?
☆
案外宗教に興味津々なジミー
神父の弟子がジミーの言ってる
適当な宗教を全て魔にうけて
信じてるところも微笑ましい。☺️
ジミーは囚人ってバレない様に
靴を捨てただけなのですが
『物を持たぬ方が良い』と解釈する弟子は
本当に良い子😂
そして、
声の出ない娘の為に男と寝て日銭を稼ぐ女に
『神は娘を助けてくれるの!?』
とネッドは詰め寄られたり😂
そして、ネッド自身は
捕まれば即、死刑の身。
「神様!捕まりません様に!」
と神なんて信仰してないのに
神様に祈ったりもする。
神父さんがネッドに言った言葉。
世間は残酷でお金があっても災難は降りかかる。
神は善なのかわからない。
ただ、人間は慰めが必要なのです。
人間は弱いのです。
もし、信仰が慰めになるなら神を信じなさい。
それも自由。
人間は罪深くて人に言えない秘密をたくさん持ってます。
そして、カナダまでの国境を越える為に
姉妹教会にマリア象を運ぶイベントが行われる。
それにどうしても参加したいネッドは
『障害者の仲介役としてなら参列できる』
と言う事を知り、
声の出ない娘を連れて行く事にする。
そして、そこで事件が起き
マリア像からは血の涙が流され
(犯人が潜んでおり、犯人が怪我をしていた。)
川に放り投げ出されたが助かり
(マリア像が浮き輪になった。)
娘は声が出る様になる‼︎
(荒治療❤️🩹)
そして、その娘が放った最初の言葉は!
『この人、、犯人‼︎』😂🤣
神様や信仰は
こうやって積み重ねられて来たんだなと。
ただ、ネッドからしてみれば
娘からのリークに
神も仏もねぇな。と思ったかもですが🤣
なるほどなーー!って
昔、感心した作品のご紹介でした👏
客観視すれば
大した事ない。
何だったらアホみたいな事で
奇跡が生まれる事もある。
でも、
人々のそれぞれの物語が集合し、
神話になるって事ですね!
ジミーはジミーで
適当なチラシを重ねただけの
適当な言葉を言っていましたが、
自分の考えを上手くまとめ説教し、
人々に希望を与える事が出来たことで
信仰を深めていく事になります。
豆は多神教派なので☺️
ちょっと、
人間中心的な思想と言うか。
人間の重ねて来た歴史が
神様なんやでって言われても
じ〜ん。と来ない。
と言うか。🤔
でっかい強そうな岩の下に🪨鳥居がある場所とか、石に神様いそう〜とか思っちゃうし。
日本産の豆には理解が難しい作品
なのかなとかも思いました。
しかし、
人間の歴史は間違いなく存在して、
それらが解釈され神話や伝承
となっていると思います。
そう言った感じで
今でも歴史や宗教の勉強はしたいな。
とか思います😊🤓