パラレルライフの松山洋のレビュー・感想・評価

リンカーンとケネディの人生にも多くの共通点があったように、主人公と30年前の判事の人生がまるで繰り返されるように同じ運命をたどるという構成が面白い。

当然、途中でその共通点に気づいて裏をかこうとするも全てがひっくり返って結局また同じ運命をたどるどんでん返しの連続から目が離せない。

最後の最後まで全く油断できない。

なかなかの脚本レベルの高さに感心する。